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久しぶりにお薦めの洋楽CDをやってみたいと思います。
最近買った2作のライヴアルバムがあまりにも素晴らしい出来で、紹介せずにはいられなかったので。
「ミューズ / ハープ」
まずは、ミューズの新作ライヴアルバムです。
現在、世界で最高のライヴバンドと呼ばれているミューズのライヴアルバムですから悪かろうはずがありません。期待どおり、というか期待を上回る素晴らしい内容でした。2日間で16万人を動員した英ウェンブリー・スタジアムでのライヴです。CDには初日の14曲が収録されています。ミューズの音楽はドラマチックで哀愁のあるメロディ、それにラウドなギターの音が絡み完成度の高い演奏を聴かせてくれます。さらに、さらに・・・なんと、DVD付きなのですよ。しかも、2日目の全20曲をノーカット収録という豪華さ。それなのに、値段が3280円という大盤振る舞い。お得すぎて嘘みたいですよ(笑)しかも、内容が最高なのですから言うことなしなのです。間違いなく、現在世界で最高のライヴが聴け、観ることができます。とにかく買いの一枚です。
「ザ・ローリング・ストーンズ / シャイン・ア・ライト」
お次は超ベテランバンド、ローリング・ストーンズの新作ライヴアルバム。
ライヴアルバムなのですが、アカデミー受賞監督マーティン・スコセッシが撮ったライヴ映画のサウンドトラックということになっています。このCD、とにかく音質が良いのです。初回限定盤は今話題のSHM-CD という新素材を使った音質が良いとされるCDなのですが、多分、それとは関係なく元々素晴らしい機材を使って録音、ミキシングされて作られているようです。ビシー、ビシーと音が切れていて、とてもクリアーです。ストーンズの演奏も、とても60歳をとうに超えているとは思えないスピード感のある演奏。バラード曲も素晴らしいです。特に、もう見た目はヨボヨボなじーさんでドラムのチャーリー・ワッツのドラミングの若々しいこと。選曲も有名曲のオンパレードで言うこと無しです。
ストーンズにはライヴの名盤が多いのですが、このライヴアルバムは1、2を争うものになると確信できます。とにかくこのアルバムも買いだと思います。2枚組です。残念ながらDVDは付いてないですけどね(笑)
マーティ・フリードマンが書いた「いーじゃん!J-POP」という本を読みました。
この人、今じゃ日本在住でTVとか出たりしてタレントと化していますけど、元々はメガデスというビッグネームなメタルバンドのカリスマギタリストなのですよ。海外でもかなり有名なギタリストの1人です。でも、J-POPが大好きでメガデスを脱退して日本に来ちゃったくらいJ-POPに造形が深くて、今じゃ日本人よりも日本の音楽に詳しいJ-POP評論家のようになってます。
彼の言葉によると、「J-POPは世界に誇れる素晴らしい音楽」なんだそうです。
この本の中で、ラルクの「DAYBREAK'S BELL」のことを書いていて、最初はAメロから激しいドラムを叩いていてちょっと引いてしまったそうです。でも、2回目に聴くと、もっと深い作りになっていることに気づいて、最初にバラバラに聞こえていたドラムが、曲全体に流れている壮大なイメージをガッチリとサポートしてコントロールしているところがラルクのサウンドの秘密かもしれない書いていました。あと、パンク・アン・シエルのことも書いていて、楽器を交換してもちゃんとできているところがすごいって書いてました。メガデス時代にやったことがあるけどボロボロだったらしいです(笑)
他にも、いろんな日本のアーティストのことを書いていて、とても楽しく読めました。この人、メタルな人なのに、実は歌謡曲が一番好きみたいですね(笑)
あと、外人つながりということで、今日たまたま女性週刊誌を読んで知ったのですが、今話題の黒人演歌歌手ジェロが日本にやってきた時、最初に和歌山市に住んでいてNOVAの講師のバイトをやっていたらしいですね。その頃から坂本冬美(和歌山出身)が好きだったらしいから、そういう関係で和歌山に来たのかな?(笑)
出ちゃいましたね・・・でも、あんなに出るなんてね、予想外です(笑)
でも、MUSICぴあのインタヴューを読んでなんだか納得しました。まぁ、ソールドアウトにしない方法はああしないとね(笑)されに、ファン以外の人が観られるライヴにしたいっていうのも納得です。元々、ライヴツアーが海外のアーティストが始めたのもそういう理由からだしね。元々はアルバムを売る為のプロモーションから始まったし、ライヴを観て良いと感じたくれた人達がアルバムを購入しファンになる・・・。だから、今度のツアーはアーティストとしての原点に戻った感じですね。たとえ損をしても、1人でもそういう人が増えればいいっていうね。ラルクにしてもHYDEにしても、ほとんどがどうしても観たいっていうファンばっかりになっちゃってたから、そういうツアーのやり方っていうのは共感します。こんなにライヴ数が増えてしまうと全通するのが大変とか、数行かなくちゃいけないから大変っていう人もいるんだろうけど、今度のHYDEのツアー目的はそういうところにはないからいいんだと思う。たとえ1回でもいいからファン以外の人が観られたらいいな・・・そういう気持ちが表れているツアーだから。hydeistとか、熱狂的なファンの人が周りにいると、ライヴを観る本数が少ないと、「みんなに比べると全然ダメだなぁ~」って錯覚してしまうところがあります、実際のところ・・・。でも、自分が許す限りの時間とお金でたとえ1本や2本しか行けなくてもそれでいいと思うんですよ。沢山行ける人は、それだけの時間とお金があるんだろうし・・・人それぞれでいいんだと思います。時間とお金がないのに無理している人はどうなんかなと思いますけどね・・・。昔はそうは思わなかったけど、最近はそういう風に思うようになってきました。
あと、箱ライヴについて、「俺が思っている暴れ方はめったにないなと思った」っていうのも共感しました。パンクやメタルの箱ライヴとかって、ああいうんじゃないんよね・・・あんなに前に前にって詰めないし、もっと自由に踊ったりノッたりできる。きっと、HYDEもそういうライヴを経験しているから自分のライヴとのギャップを感じているんだと思う。HYDEに触りたい、もっとHYDEに近づきたいって思う気持ちがそうなっていくんだろうと思うけど、みんなが純粋にライヴを楽しもうって思うと、きっとHYDEの理想のライヴに近づけるんだと思うけど・・・今はそういうのは難しいだろうね。きっと、HYDEが60歳くらいになってファンも落ち着いてくるとそういう理想のライヴになるんだと思う。でも、その頃にどれだけファンが残ってるかが問題だけど(笑)
あと、「DRINK IT DOWN」のシングルと、「またハートに火をつけろ!in OKINAWA」のDVDを買いました。
シングルのほうは、ゆっきーらしいタイトなナンバーでライヴで聴いた時から好きなタイプの曲だったので、これから車でヘビロテしそうです。でも、やっぱりライヴで聴いた音に比べると軽い感じになってしまっているのがちょっと残念。こういう曲は、音は悪くなってもスタジオライヴ的な一発録りのほうが合ってると思うんですけどねぇ~・・・。でも、ゆっきーは自分の曲ということで張り切ったのか、いろんなリズムを変えた叩き方をしていて面白いです。「DUNE 2008」は・・・なるほど、ツインリードギターな感じがアイアンメイデンですな(笑)明らかに今までのパンクとは違っています。しかし、HYDEってこんな弾き方もできるんですなぁ。
DVDのほうはまだ観ていないので、感想はまたそのうちにでも書きたいと思います。
ソロプロジェクトのバンド名が発表になりましたね。かなり焦らしまくってましたけど(笑)
「VAMPS」・・・懐かしいです、このネーミング。4年ほど前に、うちの地元のある場所が完成した時にこのネームがついてたんですよね。すでにその建物にもそのネームが書かれていて、てっきりその店名でオープンするものだと思ってました。・・・が、急遽ある理由で突然ネーミングが変更になり、建物のネームが書かれたところが塗りつぶされ新しいネームが書かれました。まっ、そのある理由ってのがかなり笑える理由なんですけど・・・施主の性格が出てるエピソードですけどね(笑)そして、変更されたネームでオープンして現在に至るわけなんですけど。でも、この「VAMPS」っていうネーミングはかなり気に入ってたんでしょうね。いつかどこかで使おうって決めてたんでしょう。気に入ったものには固執してしまう彼の性格というものが出てると思います(笑)
でも、今回バンド名としてはどうなんでしょうね・・・というか、その建物のイメージがあったんで、自分的には慣れていないだけなんだと思いますけど。とにかく、「VAMPS」ってのは一度ボツになったものが4年の時を超えて今回復活したわけで、まるでゾンビのようです(笑)まぁ、復活を祝いたいですね。そして、「やっと陽の目をみて良かったね~!」って言ってあげたいです。これからの「VAMPS」の活躍に期待したいです。他メンの発表も気になるところではありますが・・・噂の真っ黒な人はどうなるんでしょうね。