13日に京セラドーム大阪にサイモン&ガーファンクル(以下S&G)のライヴに行ってきました。
会場に着くと、いろんな世代の人が来ていましたね。10代から60代まで・・・70代の人もいたかな。
でも、やっぱり一番多いのは40代~50代だったと思います。青春時代をS&Gで過ごしてきた人達にとっては、懐かしい思いもあり、恐らくは最後の来日ということもあり、超満員の観客でした。
客電が落ちスクリーンにはS&Gのヒストリーのような映像が次々と映し出され、現在のS&G2人になったところで映像が終わり、2人だけがステージに現れました。ポール・サイモンのギターに導かれて始まった曲は、「旧友~ブックエンドのテーマ」、2曲目からバックメンが加わり「冬の散歩道」~「アイ・アム・ア・ロック」~「アメリカ」と、これでもかという名曲が続きます。「スカボロー・フェア」は素晴らしかったです。昔と何ら変わらない美しいコーラス・・・。どの曲も曲が終わると大拍手なんですよ。1分くらい続く心のこもった拍手でした。
スクリーンに映画「卒業」のいろんなシーンが映し出され、始まった曲は「ミセス・ロビンソン」・・・これも名曲ですよね。「コンドルは飛んで行く」が終わり、それぞれのソロ曲のコーナーが3曲づつありました。
再び2人に戻り何曲か続き、印象的なピアノのイントロに導かれてアート・ガーファンクルが唄いだした曲は「明日に架ける橋」ガーファンクルのファルセットの魅力全開の名曲で、この曲が本編ラストの曲でした。
アンコール1曲目は、2人だけでポール・サイモンがあのイントロを奏でた瞬間、どよめきとともに大拍手・・・「サウント・オブ・サイレンス」です。もう説明はいらないくらいの大名曲ですよね。会場内の時間が止まったような感じがしました。曲が終わった瞬間、観客全員が立ち上がりスタンディング・オベイション。次は、またまた出ました名曲「ザ・ボクサー」・・・この曲では、もう最初から観客は立ち上がりノリノリになってました。
この曲が最後まで終わらないうちに一度退場・・・2度目のアンコールは「ボクサー」の続きから始まりました。
ラストは「いとしのセシリア」、お祭りのような雰囲気で約2時間のライヴは終わりました。
ライヴはだいたい席に座って見る感じでしたが、曲によっては曲が終わると立ち上がって拍手を送る人が多くいて、とても良い雰囲気のライヴで素晴らしいライヴでした。
今は、客電が落ちた瞬間から立ち上がってしまうライヴが多い中、こういうライヴが本来の自然な形なんだと思います。S&Gの2人は現在67歳・・・小学生時代からの友人であり、一度はいろんな確執でコンビを解消しましたが、その後ライヴで3度ほど再結成し今回16年ぶりの来日となりました。1970年に解散してからアルバムは出していないですが、1975年にシングルを1枚出しています。なんとかフルアルバムをもう1枚くらい出していただきたいところですけど。最近のインタヴューでは、「もう今では友人を超えてお互いに家族のような存在になっている」と答えているところが素晴らしいです。今回のライヴを見た限りでは、まだまだ75歳くらいまではやれると思うので、また来日してほしいです。さすがに、また16年経ってしまうとダメでしょうけど(笑)
そういえば・・・ラルクの「いばらの涙」って、まだデモ段階の時に仮タイトルが「S&G」だったみたいですよね(笑)んなわけで、またまた例の場所にファイルをアップしました。あと、何曲か詰め合わせてzip圧縮ファイルにしています。音の良いのやら悪いのやらいろいろありますけど(笑)また、以前のDL企画に参加されていない方でDLしたいという方はメールでお問い合わせください。
解凍ファイルを持っていない方はフリーソフトをDLして解凍してください。
解凍ソフトはここ→http://www.forest.impress.co.jp/lib/arc/extract/extracter/lhasa.html
ファイルをDLした方は、ここにコメントを残してくださると助かります。
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