10年ほど前から、出る出ると言われてはず~~~~~と延期になっていたガンズのアルバムがやっと出ました。純粋なオリジナルアルバムとしては3枚目、前作から17年ぶりアルバムです。解散して再結成したバンドが10数年ぶりのアルバムっていうのはよく聞く話ですけど、解散も活動休止発表もしないで、こんなに時間がかかっちゃったってのも珍しいです。たった2枚のアルバム(1枚は2枚で1セット)でロック界の頂点に立ってしまったガンズですけど、まさかこんなに期間が空いちゃうとはね・・・。アルバム制作期間14年、制作費14億円・・・なんだそうです。このアルバムは全14曲だから、単純計算で1曲1億円ってことですかね・・・ここまでくるとバカすぎるね(笑)
アメリカのドクターペッパー社という飲料会社が、もし今年中にガンズのニューアルバムが出たら、国民全員にドクターペッパー1本プレゼントっていう公約を出していて、こうやってリリースしてしまったので公約どおりプレゼントを行うらしいです。これもバカすぎるね(笑)きっと今年も出ないんだろうってタカくくってたんだろうね。
まっ、自分はガンズは大好きなバンドなので、こうして無事リリースされたのはとても嬉しいですけどね。ただ、オリジナルメンバーが、ヴォーカルのアクセル・ローズだけしかいないガンズのニューアルバムをガンズのアルバムと呼んでいいのかっていう議論もあるみたいですけど、やっぱりガンズのアルバムには違いないです。昔とは違ってアクセル色の強いアルバムになってことは確かですけどね。
一聴してみて、前2作を超えるアルバムにはなっていないです。まっ、これは聴く前からわかってたことですけど。前2作はロック史上に残る大名盤ですからね・・・。ただ、ロックスピリッツや反骨精神は未だ衰えず、凄まじいパワーを持っています。新人バンドが束になってかかっても、とうていかなわないオーラがあります。
まっ、結論・・・最高のロック野郎が17年ぶりにアルバムを出したんだから、良かろうが悪かろうがロック好きはとにかく聴けってことです(笑)
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