「IN PHYSICAL」けっこう良かったです。良い曲が揃ってますね。でも、やっぱりKenちゃんの高音部のヴォーカルは苦手かなぁ~・・・低音部はけっこう好きなんですけど。何曲かは、hydeが唄えばもっと良いのになぁ~って思ってしまったのは正直な気持ち。でも、ギタリストのアルバムにありがちなギター弾きまくりなアルバムにならず、ちゃんとヴォーカルアルバムになっているのは好感が持てました。Kenちゃん独特のフレーズも極力抑えた感じだったし。でも、いつかはマイケル・シェンカーみたいなカッコイイ、ギターインストアルバムとかも作ってほしいなって思いますね。
VAMPSの「EVANESCENT」は、なるほどハゲバラって感じねっていう(笑)今までにないタイプの曲ですね。ライヴ的には、順番をどこに持ってくるかっていうのは難しいところかも知れないけど。
「Life On Mars?」はねぇ~、今回ばかりはデヴィッド・ボウイ的なものは消せなかったなぁ~という・・・ボウイのカヴァーって言われなくても完全にボウイだってわかるよ(笑)それだけ、ボウイの曲ってクセが強いんだろうね、特にあの時代の曲は。最初、「ジギー・スターダスト」のカヴァーを薦められたらしいけど、やらなくて良かったと思う。あの曲は有名曲すぎていろんなアーティストがカヴァーしまくってるからね。「Life On Mars?」はHYDEらしいなって思います。
あと、最近買ったCD・・・
U2の「ノー・ライン・オン・ザ・ホライゾン」 一時期、いろんな音楽性を試行錯誤していたU2ですけど、最近は完全に元祖帰りしてますね。しかも思考錯誤していた時代の音も無駄にはせずちゃんと生かしているという。本当に素晴らしいバンドです。
ボブ・ディランの「モダン・タイムス」 なんと44作目のアルバムですよ。最近のディランは若い頃のような突き放すようなヴォーカルや攻撃的な音楽性は影を潜めていて、とても優しいアルバムを作るようになった。とても渋いアルバムだけど名盤だと思います。
チャーの「CHARACTERS」 初期の頃のベストアルバムです。まだ歌謡ロックとしてアイドルしてた頃です。でも、ギタースタイルはもうすでに確立されていて自作の曲も素晴らしい出来です。他作家が作っていた当時のシングル曲も今聴くと良い曲なんですよ。レイジーもそうなんですけど、あの頃の歌謡ロック的なのって大好きです。
デペッシュ・モードの「サウンズ・オブ・ザ・ユニバース」 デペッシュの4年ぶりのニューアルバム。
この人達って絶対に期待を裏切らないアルバムを作ってきますね。このアルバムも良い出来です。HYDEやyukihiroもデペッシュ好きだから、きっと聴いてるんだろうな・・・。海外ではU2クラスのスタジアムクラスのバンドなのに日本では全然人気がないのは未だに不思議です。
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