ヤフーのニュースで、『出身地がわかる「ものもらい」』ってのがありました。
和歌山では、「ものもらい」のことを「めばちこ」と呼ぶんですが、関西全域がそう呼ぶんですね・・・完全に和歌山弁だと思ってました。
よく、和歌山弁ってどんなの?って聞かれたりします。代表的なのが、語尾に「やいしょ」を付けること。
「・・・です」とか「・・・だよ」みたいな意味です。
以前、知り合いに、チャットでHYDEに会ったら「好きやいしょ」って言ってみて!って言ってみたら、本当にその人がチャットでHYDE遭遇した時に言っちゃったんですよ(笑)
そしたら、それまで発言するのが遅かったHYDEが間髪入れず「わ、和歌山弁だ」と言ったんです。しかもHYDEいわく「和歌山は、いこら王国」だそうで・・・。
「いこら」ってのも代表的な和歌山弁のひとつでもあります。「行こう」って意味なんですけどね。
和歌山の唱歌で「いこらいこら」っていう歌もあるくらいです。
「いこらいこらて言うたかて、有田の谷の水まだひやこいもん」・・・みたいな歌詞です。和歌山人以外にはなんのこっちゃわかりません(笑)
語尾に「ら」が付くことが多いです。「・・・しよら」(・・・しよう)とか、「食べよら」(食べよう)とかね。
あと、語尾に「よー」が付くこともあります。これは強調語というか、誘惑語というか・・・(笑)
「いこらよー」(行こうよー)とか、「しよらよー」(しようよー)という具合です。
これを利用して、和歌山在住のミュージシャンで古屋学という人が「Yhoo!You're!Yhoo!」(よう言わよー)という和歌山弁ラップの曲まで作ってしまったくらいです。和歌山ローカルではけっこうヒットしたりしました。和歌山人以外あまり笑えませんが・・・。
あと、若い人はあまり使いませんが、「てきゃ」(あいつ)とか「うら」「あが」(自分)とかは、年配の人がよく使います。これは、hydeパパがよく使っていました。和歌山弁のかたまりみたいな人です(笑)
和歌山弁については、まだまだ書きたい事もありますが長くなってしまうので、この辺で・・・。
もし好評であれば、また第二弾やりますので(爆)
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