10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
え~と、連続アップです。やる気のあるうちにやっておかないとね(笑)今回は邦楽編です。
「デッドエンド / SHAMBARA」
まずはデッドエンドのアルバムです。デッドエンドといえばHYDEが大阪に行く前にデッドエンドのコピーバンドを組んでいたことでも有名です。インディーズのアルバムを含めるとこれが3枚目のアルバム。次の「ZERO」でラストアルバムになるわけですが、「ZERO」はかなりポップな仕上がりになっていて、このアルバムは初期の頃の音もまだ残っていてちょうどバランスの良い出来です。「アイ・キャン・ヒアー・ザ・レイン」を最初に聴いた時は日本のバンドとは思えないくらいカッコよかったです。もうこんなバンドは二度と出てこないと思います。ラルクのインディーズ時代からソロまでHYDEは「スパイダー・イン・ザ・ブレイン」という曲をよくライヴでカバーしていますが、この曲はインディーズ時代のアルバム「デッドライン」に収録されていますが、現在では廃盤の為入手できなくなっています。今ではベスト盤でしか聴けません。
「ガスタンク / デッドソング」
HYDEが日本のアーティストで一番尊敬しているBAKIが在籍していたバンドです。1stアルバムで、ガスタンクの攻撃性が一番出ています。この頃はハードコアという音楽性がピッタリのバンドでした。アルバムを出すたびにしだいに音楽性を変化させていったバンドでしたが、日本のアンダーグラウンドロックの世界に大きな功績を残しました。HYDEは勿論のこと、このバンド崇拝するアーティストは多いです。ラストの「デッドソング」は名曲です。聴くべし!!
「44マグナム / アンソロジー」
実は本当は1stアルバムの「ディンジャー」というアルバムをお薦めしたかったのですが、現在、再結成アルバム以外のオリジナルアルバムは全て廃盤状態・・・買えないのを紹介したところでしょうがないですいからね。んで、このベストアルバムです。当時、日本にもこんなバンドがいたんだとビックリさせられました。いわゆるジャパメタと言われた時代です。途中から突然ダンスロックっぽい音になってしまいましたが、このベストは初期の良い時代から代表曲を集めて作られています。デンジャークルーは元々、この44マグナムをマネージメントする為にジャック大石社長が作った事務所で、もしこのバンドがいなかったらデンジャークルーも、もしかしたらラルクもこの世に出ていなかったかも知れません。そういう意味でも、ラルクファンには是非聴いてもらいたいバンドです。
でも、もし中古ショップなどで「ディンジャー」を見つけたら迷わず買ってください。もしかしたらプレミアついて高いかも知れないですけど(笑)
「オフコース / OVER」
オフコースの最高傑作としてよく挙げられるのが「We are」というアルバムなのですが、あえてこの「OVER」を選びました。「We are」はあまりに良く出来すぎていて隙がないんです・・・その点、このアルバムはそこそこに隙があって(笑)そういうところがオフコースらしくていいのです。「言葉にできない」や「心 はなれて」などの強烈な曲が収録されているのもお薦めする理由です。そして、なんといっても、東京オフ会でHYDEがカバーした「心 はなれて」が入っているのも理由のひとつ・・・多分、HYDEも隙のあるオフコースが好きなのだろうと思います(笑)