昨日、なにげなしにプロコル・ハルムのCDを引っぱり出して久しぶりに聴いてみました。「青い影」です。
そうしたら、若かりし頃の想い出が蘇ってきました。
高校生の時です・・・こんな自分でも彼女なるものがいまして楽しい日々を過ごしていました。彼女にこのアルバムをカセットに録音してあげたらとても気に入ってくれて、アルバムタイトルにもなっている「青い影」が大好きだったみたいです。それでね、このアルバム(当時はLP)をクリスマスにプレゼントしようと思って買って用意してたんです。「きっと喜ぶだろうなぁ~」って感じでウキウキ気分で。んで、12月の20日頃だったかな・・・彼女に会った時にいきなり「他に好きな人ができた」って言われて・・・THE ENDです。もう、その時にはその彼とクリスマスイヴに会う約束ができていたみたいで、それまでに別れたかったみたいでした。その日まで彼女は全然そんな素振りも見せないで普通だったのにね・・・自分もまだ若かったですからね。一番最初に女性の怖さを知った時でした。それから色々と怖い目には遭ってきましたけどね(笑)んでね、クリスマスイヴの夜にプレゼントするはずだったこのアルバムを独り寂しく聴いていました。「青い影」って、イントロのオルガンからして、もうなんとも寂しげな曲なんですよ・・・悲しげで儚くて・・・今聴いても胸に突き刺さる曲です。音楽って、聴くとその当時聴いた頃の記憶が鮮明に蘇ることってありますよね。写真を見るよりも鮮明に蘇ります。音楽ってすごいなって改めて感じました。
クリスマスの想い出といえば、APPLEに通っていた頃必ず12月の24か25日はお店に行くようにしていました。この日だけは、いつもの乾き物のおつまみの他にクリスマスケーキを出してくれたんです。お店の中にもツリーが飾られていて、クリスマスソングを唄ったりして・・・でも、ラルクの「I WISH」はカラオケなかったんですよねぇ~、一番クリスマスに唄いたい曲だったのに。APPLEの通信カラオケはラルクに関しては「風にきえないで」以降の曲しかなくて、そこがちょっと残念だったなぁ~。そうそう、お正月の最初の営業日には、hyママ手作りのおせち料理を小皿に分けてくれて出してもくれました。hydeもず~とこのおせちを食べてきたんだなぁ~って、よ~く味わって食べましたよ・・・美味しかったなぁ~・・・そういう心遣いもとても嬉しかった。
なんだかんだ言っても音楽っていいですよね。この記事のカテゴリーを「日常」にしたけど「音楽」のほうがよかったかな?(笑)
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