なるほど、デッド・オア・アライヴですか・・・自分もhydeと同じように当時はそんなに好きじゃなかったなぁ~。どうしてもダンス音楽って印象が強くて、ディスコ行くとよくかかってるって感じだった。まぁ、でもかかると盛り上がりますわな(笑)
最近、ひょんなことから昔好きだったブルーハーツを聴いて、やっぱりブルハええなぁ~って感じになり、自分で選曲したベストCDを作ってみました。ブルハって途中でレコード会社を移籍したので、全時代を通したベストって出てないんですよね。でも、作ってみると前期の3枚のアルバムでほとんど埋まってしまった(笑)
ブルハの曲って、なんといっても歌詞がストレートでいいですね。とてもわかりやすい言葉でストレートに表現しているから、感じ方もドンッと心にストレートに響いてくる。
ブルハで一番好きなのは「青空」という曲です。ミディアムテンポで地味な曲だし、叫ぶでもなくとつとつと唄っているんだけど、歌詞がとても深くて大好きな曲です。
「生まれたところや皮膚や目の色で 一体この僕の何がわかるというのだろう」・・・深いです・・・。
あと、ギターのマーシーがボーカルをしている「チェインギャング」という曲も好きですね。ほとんど弾き語りで唄っている曲なんですけど、歌詞が痛々しくて・・・。
「世界が歪んでいるのは 僕のしわざかもしれない」 「キリストを殺したのは そんな僕の罪のせいだ」
・・・痛々しいです。マーシーの絞り出すようなガラガラ声がさらに痛々しくて・・・好きです(笑)
ブルハの曲って、多分多感な青年期に聴くとピンポイントにハマる人が多いんじゃないかと思う。自分が最初にブルハを聴いた時はすでに成人してたけど、それでもハマったからね(笑)
「誰のことも恨んじゃいないよ ただ大人たちにほめられるようなバカにはなりたくない」・・・とか
「世の中で冷たくされて 1人ぽっちで泣いた夜 もうダメだと思うことは今まで何度でもあった 真実(ホント)の瞬間はいつも 死ぬほどこわいものだから 逃げだしたくなったことは 今まで何度でもあった」・・・みたいなストレートな歌詞は、そうだそうだ!って感じで聴いてましたしね、いい大人が(笑)
あと、「君のため」という、めちゃくちゃベタな曲があるんですけど・・・歌詞も曲調もめちゃベタです。でも、好きな曲なんですよ、これも。曲間に珍しくセリフが入るのですが、またこれがベタなセリフで(笑)
「好きです 誰よりも 何よりも 大好きです ごめんなさい 神様よりも 好きです」・・・とても、こっ恥ずかしくて言えないようなベタなセリフです。でも、こういうストレートな表現がブルハの良さですね。
この「君のため」は大阪時代のダウンタウンの松っちゃんが、東京進出するために「4時ですよ~だ」って番組の最終回の公開生放送で、泣きながら唄ってたのを今でも覚えています。勿論、松ちゃんも大のブルハ好きです。あと、イチローもブルハ好きで有名ですね。
久々にブルハ聴いてこんな記事を書いてしまったけど、やっぱり良いものはいつまで経っても良いもんですね。。
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