昨日の10/29に行ってきました。デヴィッド・シルヴィアンのライヴ・・・場所は大阪厚生年金芸術ホール。
5時すぎに会場に着きましたが、まだ全然人はいませんでした。ダッフィーのおっちゃんがもういましたが・・・早い出勤やな、ダッフィー(笑)「3列目あるで~」とか言ってましたけど、当日券が出るシルヴィアンのチケなんて商売になるだろうかってちょっと思った。
6時半開場、7時開演だったので、6時頃からぼちぼちと人が来始めましたね。グッズはパンフとTシャツのみでしたが盛況でした。「ん?パンフ5000円?たか~!」って思いましたが、なんとCD付きですよ。帰宅してすぐに聴きましたけど、未発表の曲やらインストの曲やら、アルバムの別バージョンやらが入っていて、かなり豪華なCDです。ライヴ会場でしか手に入らないCDってのも嬉しいですね。
席はL列で後ろのほうだったんですけど、小さい会場ですからよく見えました。15分押しでメンバーが現れてライヴが始まりました。ピアノとベース、ドラムのシンプルなバッキング、シルヴィアンは椅子に座りギター担当です。普通のギターとアコギを使い分けていました。
ナインホーセス名義のスノー・ボーン・ソロウの一曲目「ワンダフルワールド」から始まりました。ナインホーセスからの曲を多く取り上げるということでしたが、昔の曲も絡めながら現在のシルヴィアンを表現した素晴らしいライヴだったと思います。JAPAN時代の「ゴースツ」もやったような気がするのですが、かなりアレンジしていた感じだったので定かではありません(笑)今さら言うまでもありませんが、シルヴィアンの声が素晴らしく、アップテンポの曲もバラードどちらもあの響きに癒されました。1曲1曲に大きな拍手が起こって、盛り上がる曲ではかけ声なんかもあって、その声にシルヴィアンが微笑んだり、とても暖かい雰囲気でした。アンコールには2度応えてくれましたが、本当にアンコールしてほしいという客席に応えてやってくれたという感じで、あれこそ本当のアンコールですよ(笑)
シルヴィアンは年相応にダンディーになっている感じで、とても良い歳のとり方をしていると思います。JAPAN時代から一緒にやっている実弟のスティーヴ・ジャンセンも、相変わらずの味のあるドラミングできっちりとサポートしていました。とてもシンプルなライヴなんですけど、あっという間に過ぎた1時間45分でした。
PR